リードを獲得するための5つの方法

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リードとはマーケティングにおける「見込み客」を意味します。リードを獲得するということは企業側からアプローチできる“意欲のあるお客さん”をゲットできるということです。
今回はリード獲得の重要性、リードを獲得するための方法を紹介します。

アクセス数が多いだけではダメ!そこからのリード獲得が重要

実際にWEBサイトのアクセスがどんなに膨大でも、リードが獲得できず、売上に繋がらない状態は企業の大きな悩みとして存在しています。
たとえば、せっかくオウンドメディアのアクセス数が月間10万あったとしても、リードの獲得数が月間0だったとしたら……サイト運営にかけるコストを考えると役員の目が恐ろしいですね。

それでは、どのようにしてリードを獲得していけばよいのでしょうか?

リードを獲得するための5つの方法

笑顔の上司

リードを獲得する方法にはオンラインオフラインがあり、直接増やすタイプがオフライン、WEBサイトを通じて増やすタイプがオンラインとなります

自社であれば、どのようにリードを増やすべきか模索してみましょう。

①名刺交換

名刺交換

名刺交換はオフラインでリードを獲得する手法であり、従来の営業などでも使われている基本中の基本とも言える手法です。名刺には相手の名前、会社名、電話番号、メールアドレスなど、重要な情報が揃っています。

古典的な方法と思われがちですが、やはり直接会うことによる信頼感、安心感は非常に大きく、後々の電話やメールなどでも交渉しやすいというメリットがあります。
また、アポを取りやすいというメリットもあるので、商品説明会やセミナー、展示会など人の集まる場所に出向いて会話を交わしながら、名刺交換する機会を作るのは非常におすすめです。

②テレアポ

テレアポ

電話することで直接コミュニケーションしてリードを獲得する方法です。
テレアポはそのままアポが取れればリードの獲得から、一気に売上に繋がる段階に押し上げることも可能です。オフラインだからこそ、顧客となり得る方との直接の出会いやコミュニケーションを大切にすることを忘れないようにしましょう。

逆に、むやみやたらにテレアポをすれば当然嫌がられます。確立できていないテレアポは逆効果になりますから、電話によるコミュニケーションができる人材を育てること、マニュアルやフィードバック、コミュニケーション上の問題点を改善できるような体制を作ることが重要です。

名刺交換やテレアポはどちらかというとB to B向けのリードを増やす方法と言えます。

③ホワイトペーパーの活用

ホワイトペーパー

ホワイトペーパーはオンラインでリードを獲得する方法です。
資料請求や、より詳しい情報を無料PDFなどで提供し、ユーザーは情報を得るために氏名や会社名、電話番号やメールアドレスを入力する仕組みになっています。
ホワイトペーパーはユーザーが気軽にダウンロードできるのが一番のメリットでしょう。

注意点としてはクオリティに「がっかり」されないようにすることです。「せっかく個人情報を記入したのにこんなのか…」と思われてしまえばイメージダウンにもなってしまいます。
企業やメーカー、ブランドとして価値のある情報を作りだすことが大切です。

④問い合わせやメルマガ

メルマガ

問い合わせは単なる窓口、メルマガは新着情報の連絡といったイメージですが、実は立派にリード獲得ができます。
なぜなら、問い合わせをするためには返事を受け取るための連作先が必要ですし、メルマガも受け取るためにメールアドレスを教える必要があるからです。
当然、潜在ニーズがあるからこそ問い合わせをするし、メルマガ登録をします。

また、メルマガは直接広告することができる媒体であり、自社のメルマガであれば広告費用がかからないのが魅力的です。
最新の情報や商品の紹介だけでなく、直接メールが送れるメリットを考えながら、文章や構成を考えるようにしましょう。

⑤会員登録やSNSの活用

SNSの活用

会員登録するとお得なクーポンがもらえたり、現金キャッシュバック!などの文言を見かけたことはありませんか?
なぜ会員登録してほしいかというと、リードを獲得したいからです。ユーザーの情報を得ることができれば、次の段階のマーケティング手法に移行できます。SNSでもフォローや友達登録することでユーザーにメリットがもたらされるような投稿があるのも同じ理由です。

もちろん、会員登録もSNSのフォローについても、登録やフォローしてもらうためのアプローチが必要なので、SNSによる情報発信、サイト内のコンテンツの拡充によってファンが増えるような仕組みなど、ユーザーにとって利益のあるサイト運営を意識してみましょう。

まとめ

リード(見込客)を獲得するための方法を解説しましたがいかがでしょうか?
WEBマーケティングを行っていると古典的な手法に気づかなくなることもありますので、この記事を通して振り返っていただけると幸いです。
リードは企業にとって大切な資産だということも忘れないようにしてくださいね。

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